+10(プラステン)!10分ランチフィットネス®で、チャーミングな地域社会創造に貢献!

10分ランチフィットネス 10分ランチフィットネス

新着情報 NEWS

2026.2.10
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10分ランチフィットネス協会便り Vol.120

10分ランチフィットネス協会便り Vol.120

https://10mlf.com

あっという間に2月ですね!

さて今月は、健康づくりの運動指導の資料として参加者へ説明するのにとても分かりやすくまとめられたツールをご紹介いたします。

健康日本21アクション支援システム

~健康づくりサポートネット~「健康課題別ツール」

厚生労働省のHP↓

https://kennet.mhlw.go.jp/tools/tools_physical/index

こちらは健康づくり施策の実施段階で活用いただけるパンフレットやパンフレットの解説書、記録シートなどがダウンロード可能です。

昨年フォロー講座でご講義いただいた澤田亨先生が身体活動の促進「身体活動量アップで健康づくり!私のアクティブプラン」を作成され、その中で個人の行動変容や習慣化のために有効とされる手法の中で特に注目したい項目2つ。

●ソーシャルサポートが有効

●ナッジの活用。

運動指導者の寄り添い方が重要なところですね。

「ふくおかカイゴつながるプロジェクト」

 2月22日(日)午後

 天神ソラリアプラザ1階

 

【 10分ランチフィットネス®体験&交流会 】

 2月15日(日)8時~8時30分

 

 【1級、2級インストラクター養成講座】

※当協会の講座は、健康運動指導士・実践指導者

/Jafa GFIの資格更新認定講座です。

    お申込みはお早めに!

リードインストラクターは、筑後地区老人福祉協議会の養成講座でライセンスを取得した、学生会 ふるさとホームの岡インストラクターです。応援隊として一緒に楽しんでいただけたら幸いです。ぜひお越しください!

イベント詳細↓

https://www.fukuoka-kaigo-tunagaru.jp

【日 時】令和8年2月22日 14:25〜14:35 (多少前後することもあります。)

【場 所】ソラリアプラザ福岡1階

10分ランチフィットネス®を体感!

立位でも、座位でも、できるようになりました!

お気軽に、どなたでも参加できます。途中参加退出OK!

この体験交流会の目的は

+10(プラステン)の実践。運動のきっかけづくり。

●インストラクターに興味がある方や、職場や地域での導入を検討している方などに体験していただける。

●感想や質問、活用法アイディア、シェアの交流などなど!

詳細はこちらから↓

10分ランチフィットネス | 10mlf | 運動を中心とした健康づくりをサポート

※お申込み後、練習用のオリジナル動画が届きます!

お早めにお申込みください。

また、安心のオンラインで出来るライセンス取得講座は、遠方からの参加が容易ですね。事前学習やテキストの準備があるので、ご自身のスケジュールに合わせて受講できます。

産業保健師や起業家、介護施設の方が続々と運動指導の養成講座に参加予定です!

~やる気を生み出すグループフィットネスの指導法~

運動指導の経験がない方も大丈夫です。

10分ランチフィットネス®の動きと指導をマスターしながら、健康運動の基礎理論を理解し、日常生活にも活かせます。

□福岡会場(スタディオパラディソ)

 ○3月21日(土)・22日(日)

 ○5月23日(土)・24日(日)

詳細 10分ランチフィットネス | 10mlf | 運動を中心とした健康づくりをサポート

運動指導経験がない方も大丈夫です。

自宅学習+実技1日講座でからだほぐしの指導ができるようになります。

□福岡会場(スタディオパラディソ)

4月19日(日)

詳細 10分ランチフィットネス | 10mlf | 運動を中心とした健康づくりをサポート

介護予防運動まで、あらゆる年齢の運動指導が出来るようになります。

随時開催中です。

 詳細 10分ランチフィットネス | 10mlf | 運動を中心とした健康づくりをサポート

(4)運動指導者のためのフォロー講座 

現在日程調整中!進捗情報はHPに随時掲載いたします。お電話・メール・下記公式LINEよりお気軽にお問合せください。

公式LINE募集中!

健康豆知識など現場で使える情報が配信

されます。

☆下のURLよりご登録ください。

https://lin.ee/iYWBAXL

※最後までお読みくださってありがとうございました。

本メールは名刺交換や、お問い合わせをいただいた方に送付しています。

お手数ですが、配信解除は、こちらまでお願い致します。

http://m2-v2.mgzn.jp/sys/unreg.php?cid=F310211

 発行:一般社団法人10分ランチフィットネス協会

協力:株式会社 スタディオパラディソ

〒815-0071  福岡市南区平和1-2-23

■電話092-524-2245

■お問い合わせhttps://10mlf.com/contact/

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2026.2.10
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【コラム】第2回(全3回)「日本のフィットネス市場が、これから成長していくために最も必要なものは何か?」

【コラム】第2回(全3回)「日本のフィットネス市場が、これから成長していくために最も必要なものは何か?」

古屋武範氏

株式会社クラブビジネスジャパン 代表取締役社長

『Fitness Business』『Wellness Business』 編集発行人、FIAフィットネスクラブマネジメント検定テキスト編集者、(一社) 日本フィットネス産業協会 (FIA) 理事、日本心理的資本協会理事、IHRSAアンバサダー、 FVL(フィットネスベンチャー研究会)主宰、 SPORTEC共催社。グローバルサービス座談会委員、スポーツ未来開拓会議委員を歴任。ex-ACSM HFI、BMIA公認コンサルタント。早稲田大学卒 、ア式蹴球部(サッカー部)に所属

WBS、 Newsモーニングサテライト、 有吉のお金発見 突撃!カネオくん、所さん!事件ですよ!などのTV、 朝日・読売・毎日・山梨日日・日経などの新聞各紙、 『レジャー白書』 ・ 『エイムの挑戦』 などの著書や企業、大学院(MBAコース)などの講演多数。大手各社からベンチャー、新規参入企業や総合研究所、コンサルティング会社などで、社外取締役や相談役、コンサルタント、ファシリテーターなどを経験


 既存のフィットネス事業者は、現状の延長線上の施策をなんとなく続けているだけでは、現在、利用している顧客と同質的な層しか興味・関心を持ってもらえないのではないでしょうか。

 革新的な取り組みが必要でしょう。 新しい顧客も含めて、多くの生活者・勤労者が価値を感じ、フィットネスしたくなるような提案をしていくことが大事になりますが、いきなりそこを考える前に、自社が実現したいビジョンを明らかにして従業員間で共有してから、戦略的な取り組みを考え、一つひとつ丁寧に実行=改善を繰り返すことをしていくことが大事になるのではないでしょうか。

 ビジョンは、フィットネスの関係者にせよ、スポーツの関係者にせよ、できるだけ大きく―ルーフショットではなく、ムーンショットで―イメージしていくことが大事になります。 ぼくは、フィットネススポーツ産業の成長に向けてこれから必要となるだろう次に示す3つが実現できるといいなと思っています。

  • フィットネスを拡げる仕組みづくりから生活者、勤労者のライフパフォーマンスアップを!
  • 子どもたちに、もっとスポーツを!
  • スポーツとフィットネスの融合を!

 そして、そのそれぞれに対して、以下の通り、5つづつ戦略的な取り組みを考えています。

 (1) フィットネスを拡げる仕組みづくりから生活者・勤労者のライフパフォーマンスアップを!

①(年間500億円もの維持費がかかる)マイナカードを活用して、「予防」につながる健康行動をとった生活者に、マイナポイントを付与。貯まったそのポイントを、翌年以降、新たな「予防」サービスに利用できることにする。 原資は、「予防」をせずに生活習慣病などに罹患してしまった人の保険料を引き上げ、その一部から。

②米国の議会に提出されているPHIT法のように、フィットネスクラブの会費やサッカーボールの購入費、ユースの試合の観戦料などが、医療費控除と同じように、所得から控除できることにする(※アメリカでは、個人は年間10万円まで、家族は20万円までが適用範囲に)。

③首都圏の高速道路(新宿御苑=竹橋、神田橋=箱崎)を地下に埋めるなどして、現在の高速道路及び皇居周辺を緑化した上でウォーキング&ランニング、サイクリング専用道路にして、ウェルネスライフの啓発を!東京都は、「ウェルネスシティ東京」宣言をして、インバウンドを積極的に誘引(※併せて、この時、培った採掘技術及び採掘ツールを第三国に供与して国際貢献していく)

④トレーナーと運動する場所(※公共のスペースも含む。民間の用地も税制を優遇してスポーツのための用地として提供してもらう)、運動したい人とを、UberやAirb’ndbのようなプラットフォームでマッチングするサービスをつくる。英語版もつくり、旅行代理店に紹介して、インバウンド需要にも対応していく。

⑤フランス発のウェルネス体験イベント「World Wellness Weekend」を国や省庁が後援して、拡げていく。

(2) 子どもたちに、もっとスポーツを!

好きなスポーツの「体験」が無料でできる「スポーツ・クーポン」をつくり、国、または自治体が配布する。「体験」会場に、地域で活動するプロチームの現役選手・コーチ、レジェンドOB・OGが来て、指導する。特に、地方の貧困世帯の子どもたちに「体験」を提供していくことが大切に。原資は、税金や企業(スポンサー)から。協力は、日本フィットネス産業協会(FIA)加盟のフィットネス運営企業に。

②女性がスポーツを実施しない理由として、「スポーツが嫌いだから」という回答が多かったが、そうならないようにするためには、子どものころに、適切なスポーツ「体験」の機会が必要になろう。ここにも「スポーツ・クーポン」は、有効になろう。スポーツ観戦などもクーポンが活用できることにするとよいだろう。

③スポーツは好きだけれど、上手ではないという子どもたちでも、リーグ戦に参加できるようにする。(特別ルールをつくり)障がいをもつ子どもたちも健常な子どもたちと同じチームに入って試合を楽しめるようにする。

④地域の民間フィットネスクラブなどと連携して、小・中学校の生徒たちは、自分の好きなスポーツ種目を選んで自由に受けることができることにし、それを体育の授業に代替させる。学生証をデジタル化して、単位が満たせるように管理していく。民間クラブの指導サービスに対する評価をUberやAirb’ndbのようにネット上で親子がしていく。民間クラブへは、利用に応じて税金で指導委託料を支払う。

⑤子どものころから、怪我をしにくい身体づくりの啓発・普及を!ライフパフォーマンスコーチの育成やデジタルで体力測定データなどを蓄積していく電子カルテサービスの活用もしていく。

(3) スポーツとフィットネスの融合を!

①民間フィットネス事業者が、企画設計段階から公共スポーツ施設の指定管理者になれる「予定指定管理者制度」を広く普及させる(※現状は、運営についてプロではない設計事務所・建築会社が、施設をつくってから、運営者が選ばれる流れになっているので、過大な初期コスト、ランニングコストがかかる施設ができてしまうだけでなく、利用する市民にも使いにくいサービスになってしまっている)。

②(将来トップアスリートになりそうな)「セカンドアスリート」に対して、自治体や企業が、資金的なサポートをしていく。イギリスで既に導入されている。

③動きの測定・評価やその結果に応じたプログラミングが、駅のキオスクのように、どのフィットネスクラブや公共スポーツ施設、コンビニエンスストアなどでもできるようにする。

④「ラジオ体操」に代わる「ライフパフォーマンス(ライパ)体操」をつくり、NHKなどに協力を求め、国や自治体とともに、生活シーンや労働シーンの中に、スムースに普及するようにしていく。

⑤スポーツ医の資格を持つ医師、看護師・保健師、栄養士などが、より健康課題をもつ生活者・勤労者とつながりやすくする。

 どうでしょう?日本のフィットネス市場が、これから成長していくために、まず必要になるのは、こうした大きなビジョンでしょう。そして、そのビジョンを実現するためのループ図をつくったうえで、ロードマップを描き、たとえ各セクションの担当者が代わろうとも、長期にわたり実行=改善繰り返し、ビジョンの実現に近づけるようにしていくことが大事でしょう。

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2025.12.10
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【コラム】第1回(全3回)「日本のフィットネス市場は、なぜ成長していないのか?」

【コラム】第1回(全3回)「日本のフィットネス市場は、なぜ成長していないのか?」


 世界は、今日までに右肩上がりに発展してきたのに、なぜいまだに各地で戦争や内紛が起こり、分断や貧富の差の広がり、コロナのような疫病への対応も十分にできない状況が起こっているのでしょうか?それだけでなく、温暖化による地球規模の環境破壊や経済の低成長に対して、各国が連携して解決に向かう動きが取れないのは、どうしてなのでしょうか?

こうした問題を解決する方法があるとしたら、それは何でしょう?

ぼくは、フィットネス産業の発展こそ、解決策だと思っています。

 なぜなら、WHO(世界保健機構)の定義を持ち出すまでもなく、一人ひとりが健康になろうとすれば、自分の心と身体を大事にし、つながりも大切にしようとするからです。フィットネスをすることで、人材も組織もそうした状況になれるからこそ、イノベーションを起こそうと思ったり、近隣を愛して豊かな社会をつくろうと思ったりするわけで、その過程もフロー状態にできるかと思うのですが、その先に真のウェルビーイング(個々人の多様な幸せ)があるのではないかと思うのです。

 

 ということは、健康産業こそが、世界の諸問題を解決するインフラ産業だということになります。アメリカ生まれ、日本育ちのぼくの友人に訊いたところ、「fitness」という言葉には「準備ができた状態にすること」というニュアンスがあるそうです。ここからも“インフラ”産業だと言えるのではないでしょうか。本来なら、もっとプライドを持って革新的な取り組みを進め、文字通りのインフラ産業とまわりが呼ぶ業界にしていなければいけません。

 でも、日本のフィットネス業界の現状は、実際にはどうでしょう?

 フィットネス参加率は、公共セクションなどを含めたとしても、多くて10%程度なのではないでしょうか?既存事業者に至っては、その多くが、まだコロナ前の売上高、利益額に達していません。サービス品質を変えることなしに、度重なる値上げをしているので、新しい顧客が入会せず、利用者の多くは既存の顧客層と同じで、なかなか在籍会員数が伸びていきません。利用率の伸びもそれほど高くなってきていません。また、スポーツ参加率についても、50%前半にとどまったままです。

 それに対して、世界のフィットネス業界は、ぐんぐんと伸びてきています。世界一のフィットネス参加率のアメリカは、24.9%であり、そのほかノルウェー、スウェーデン、フィンランド、オーストラリア、ニュージーランドなど、20%を超えている国々は多い。さらに、利用率も伸びて、アクティブに利用されています。また、こうした国々は、スポーツ参加率も60%を超えています。

 なぜ、2~3倍の差があり、さらに時とともにその差が開くばかりで、いっこうに縮まらないのでしょうか?その原因には、もちろん保険制度の違いや国民性など構造的、文化的な問題もあるかとは思いますが、突き詰めると、外的な要因にあるのではなく、内的な要因にあると思うのです。特に既存事業者においては、自ら変化対応、変化創造していくことができていなかったのです。

 日本のフィットネス市場が、世界のフィットネス先進各国に後れを取りながらもこの間に成長できたとするなら、それ新興事業者のおかげです。カーブスやエニタイムフィットネス、Dr.stretch、フィットイージーなどの成長ぶりは、既存の事業者を大きく上回っています。

 では、日本のフィットネス市場やスポーツ市場が、ここから成長していくために、最も必要なものは何か?そして、事業者は、具体的にどのような発想と姿勢で仕事をしていけばよいのか?次回、次々回のコラムで、書いていきたいと思います。

◆プロフィール

古屋武範氏 株式会社クラブビジネスジャパン 代表取締役社長

『Fitness Business』『Wellness Business』 編集発行人、FIAフィットネスクラブマネジメント検定テキスト編集者、(一社) 日本フィットネス産業協会 (FIA) 理事、日本心理的資本協会理事、IHRSAアンバサダー、 FVL(フィットネスベンチャー研究会)主宰、 SPORTEC共催社。グローバルサービス座談会委員、スポーツ未来開拓会議委員を歴任。ex-ACSM HFI、BMIA公認コンサルタント。早稲田大学卒 、ア式蹴球部(サッカー部)に所属。

WBS、 Newsモーニングサテライト、 有吉のお金発見 突撃!カネオくん、所さん!事件ですよ!などのTV、 朝日・読売・毎日・山梨日日・日経などの新聞各紙、 『レジャー白書』 ・ 『エイムの挑戦』 などの著書や企業、大学院(MBAコース)などの講演多数。大手各社からベンチャー、新規参入企業や総合研究所、コンサルティング会社などで、社外取締役や相談役、コンサルタント、ファシリテーターなどを経験。

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2025.12.10
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10分ランチフィットネス協会便り Vol.118

10分ランチフィットネス協会便り Vol.118

https://10mlf.com

今年は、みなさんにとってどんな年だったでしょうか?

当協会では、8月はこれまでの実績が評価された喜びがありました。

この先10年に影響する、厚労省の施策の事例集で、私たちが企業と産業医科大で協働研究した「activerest®」のエビデンスの掲載を本の執筆中に偶然発見。

https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf

パラディソ体操®から生み出した10分ランチフィットネス®をライセンス取得のみなさんと長く続けてきたつながりの成果です。本当にありがとうございます。

今後もみなさまと朗らかにチャーミングな社会創りの一端を担っていければ幸いです。

皆様にとって健やかに実り多き年の締めとなりますよう心より願っております。

〈 年末年始休業のお知らせ 〉

  12月27日 ~ 1月4日

【 10分ランチフィットネス®体験&交流会 】

 12月14日(日)8時~8時30分

「Joy明日フェス介護の日2025」にて

10分ランチフィットネス社会福祉法人 学正会 

② 1級インストラクター対策講座&試験

  ~2級から1級へチャレンジ

※当協会の講座は、健康運動指導士・実践指導者

/Jafa GFIの資格更新認定講座です。

    お申込みはお早めに!

 「日本のフィットネス市場は、なぜ成長していないのか?」

  株式会社クラブビジネスジャパン

  代表取締役社長古屋武範氏

今月は朝です!

心地よく1日をスタートしませんか?

10分ランチフィットネス®を体感!

立位でも、座位でも、できるようになりました!

お気軽に、どなたでも参加できます。

途中参加退出OK!

この体験交流会の目的は

●+10(プラステン)の実践。運動のきっかけづくり。

●インストラクターに興味がある方や、職場や地域での導入を検討している方などに体験していただける。

●感想や質問、活用法アイディア、シェアの交流などなど!

詳細はこちらから↓

10分ランチフィットネス | 10mlf | 運動を中心とした健康づくりをサポート

【開催のご報告】

「Joy明日フェス介護の日2025」にて

  10分ランチフィットネス

  社会福祉法人 学正会

福岡県柳川市で、特別養護老人ホームや通所介護施設、障がい者支援施設、保育園など福祉事業を行っている社会福祉法人 学正会。

ここの高齢者部会で、対話と健康づくり運動を中心としたウェルビーイング研修を担当しています。

ここでは、10mlf1級IRの岡愛美さんが、職員や施設ご利用者を対象に、10分ランチフィットネスを実践中。

今回は毎年地域交流で大盛り上がりのイベントでした。

とってもチャーミングな笑顔の岡IRは介護職。

ステージ上がる直前まで、一生懸命リードの練習をし、職員の皆様のあたたかい応援の中、会場が一体感に包まれました。代表のはーなも応援に駆けつけました。

ご利用者をはじめ、地域の方々や岡さんの家族や友人が、空高く気持ちよい会場で、軽快な音楽にからだを動かし楽しまれました。

地域に愛される施設でも人気の10分ランチフィットネスです。

②1級インストラクター対策講座&試験

  ~2級から1級へチャレンジ

12月14日 10~12時

1級インストラクター対策講座と試験があります。

2級から1級へチャレンジの方もいらっしゃいます。

人生1回⁈ やったことない事に楽しんでチャレンジしてみませんか?

質問や不安なことなどがありましたら、お気軽にご相談ください。

【今後の養成講座のご案内】

※お申込み後、練習用のオリジナル動画が届きます!お早めにお申込みください。

また、安心のオンラインで出来るライセンス取得講座は、遠方からの参加が容易ですね。事前学習やテキストの準備があるので、ご自身のスケジュールに合わせて受講できます。

産業保健師や起業家、介護施設の方が続々と運動指導の養成講座に参加予定です!

●「10分ランチフィットネス®2インストラクター養成講座」

運動指導経験がない方も大丈夫です。

自宅学習+実技1日講座でからだほぐしの指導ができるようになります。

□福岡会場 

➀12月14日(日)13~16時

②令和8年2月7日(土)

場所)スタディオパラディソ

詳細↓https://10mlf.com/qualification_course/10mlf2ir/

□オンライン

 12月16日(火)9時45分~

詳細↓ 

●「10分ランチフィットネス®1級インストラクター養成講座

~やる気を生み出すグループフィットネスの指導法~(立位)」

 運動指導の経験がない方も大丈夫です。10分ランチフィットネス®の動きと指導をマスターしながら、健康運動の基礎理論を理解し、日常生活にも活かせます。

□福岡会場

(スタディオパラディソ 福岡市)

➀令和8年1月24日(土)・25日(日)
②令和8年3月21日(土)・22日(日)

・各日10時~16時

詳細↓

□オンライン

2026年1月19日(月)・2月2日(月)・2月16日(月) 

各日12時45分~14時30分

 詳細↓

※オンライン講座には健康運動指導士・実践指導者/jafaの更新単位はありません

▶無料体験会や養成コースの問合せ・お申し込みはLINEからもどうぞ!

●パラディソ体操®インストラクター養成コース 基礎科

詳細↓

お気軽にお問合せください。

世界は、今日までに右肩上がりに発展してきたのに、なぜいまだに各地で戦争や内紛が起こり、分断や貧富の差の広がり、コロナのような疫病への対応も十分にできない状況が起こっているのでしょうか?...

続きはこちら

→ https://10mlf.com/news/2025-12-10column/

健康豆知識など現場で使える情報が配信

されます。

☆下のURLよりご登録ください。

https://lin.ee/iYWBAXL

※最後までお読みくださってありがとうございました。

本メールは名刺交換や、お問い合わせをいただいた方に送付しています。

お手数ですが、配信解除は、こちらまでお願い致します。

http://m2-v2.mgzn.jp/sys/unreg.php?cid=F310211

 

発行:一般社団法人10分ランチフィットネス協会

協力:株式会社 スタディオパラディソ

       〒815-0071  福岡市南区平和1-2-23

 ■電話092-524-2245

■お問い合わせhttps://10mlf.com/contact/

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2025.10.10
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【コラム】第3回(全3回)「本をつくることについて」

【コラム】第3回(全3回)「本をつくることについて」

池田美奈子 氏 プロフィール

Edit-and-Design主宰。編集者、デザイン研究者。

ドイツ・フランクフルトのゲーテ大学で美術史を学んでいた時にバウハウスと出会いデザインの道へ。帰国後、東京藝術大学大学院を修了し、同大学助手を務めた後、日経BP 社に勤務し『日経デザイン』誌の編集者となる。独立して、IIDj 情報デザインアソシエイツ (Institute for Information Design Japan) を共同設立し、情報デザインを中心に活動を展開。

2003 年から2024 年まで九州大学大学院芸術工学研究院・准教授。デザイン史、デザイン理論、情報編集などの専門を背景とし、伝統工芸やビジョンデザイン、ジェンダー、コ・デザインなど、分野を横断したデザインプロジェクトに取り組んでいる。九州大学客員教授、日本デザイン学会理事。


「本を◯◯」と来たら、どんな言葉を続けますか。「本を読む」「本を買う」「本を探す」あたりが多いかもしれません。読者の立場です。あるいは「本を書く」という猛者もいるでしょう。もちろん著者です。そして「本を売る」のは書店です。それからあまり目立たない黒子が「本をつくる」編集者、エディトリアルデザイナーといった職能の人たちでしょうか。

編集は、著者と読者と書店をつなぐ仕事です。著者が持っているアイデアを、どうやって読者に届けるのか、書店に興味を持って、読者に届けてもらえるのかをああでもない、こうでもないと考え続けています。著者のアイデアを食材に例えるなら、素材の特徴や旨み、そして毒も見極めて料理します。毒も排除しないことが大事で、おいしさを引き立てるアクセントとして際立たせます。個人的なスタンスかもしれませんが、少し極端な言い方をすれば、編集者にはアイデンティティがありません。著者の考えを自分の思考回路に、読者の心の動きを自分の感性にインストールし、さらに一歩離れて社会における位置付けなども横目で見ながら食材に向き合います。まるでサイボーグのようですね。

先日、試しに編集前の原稿を「この原稿を読みやすいようにリフレーズしてください」とChatGPTに投げてみました。私が手作業でやったら1時間ぐらいかかりそうなところを、AIは2分ぐらいで整った原稿にしてくれました。文句なくわかりやすいし、文法的に正しいだけでなく、なかなかセンスのいい言葉をセレクトしています。正直「すごいな」と思いましたが、何だか記憶に残らない、すべすべとした文章です。面白い言葉を使っているのに、どこか既視感があって面白くないのです。このままでは読者に響かないと思い、私は、AIが整えてくれた原稿に「毒を盛る」作業に取り掛かりました。

紙の書籍、電子書籍、ウェブが比較される時代になって随分経ちますし、どれが良いとか良くないとかの議論もし尽くされてきたように思います。それぞれのメディアは、著者と読者をつなぎ、アイデアを伝えるという機能においては同じだと思いますが、メディアに接する人の意識や身体感覚は異なります。さらに、ウェブ上に散在する情報たちは、活きは良いのですが、断片化していて、ピチピチと泳ぎ回り、自由自在に結びつき刹那的で小さな文脈を大量生産しているように見えます。書籍は紙でも電子でも文脈とそれを支える構造を持っています。読者、その人にとって良い本はそれぞれだと思いますが、記憶に刻まれる大きな文脈をどう編むかは編集者の仕事です。今のところ膨大な手間ひまをかける価値はそこにあるのだと考えながら、頑張っています。

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2025.8.10
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【コラム】第2回(全3回)「 『型』について 」

【コラム】第2回(全3回)「 『型』について 」

池田美奈子 氏 プロフィール

Edit-and-Design主宰。編集者、デザイン研究者。

ドイツ・フランクフルトのゲーテ大学で美術史を学んでいた時にバウハウスと出会いデザインの道へ。帰国後、東京藝術大学大学院を修了し、同大学助手を務めた後、日経BP 社に勤務し『日経デザイン』誌の編集者となる。独立して、IIDj 情報デザインアソシエイツ (Institute for Information Design Japan) を共同設立し、情報デザインを中心に活動を展開。

2003 年から2024 年まで九州大学大学院芸術工学研究院・准教授。デザイン史、デザイン理論、情報編集などの専門を背景とし、伝統工芸やビジョンデザイン、ジェンダー、コ・デザインなど、分野を横断したデザインプロジェクトに取り組んでいる。九州大学客員教授、日本デザイン学会理事。


「型にはまった」あるいは「パターン化した」という言葉の響きには、同じことを繰り返すだけの単調で退屈な創造性のない作業というイメージがありますが、型に沿っているからこそ得られる発見や自由もあると思います。

 書籍は基本的にすべてのページが同じ型で作られます。ページごとにレイアウトや構成が変わっていたら読者は気が散って内容に集中できなくなります。型があることで、読者は安心して内容を楽しみ、話の流れに身を任せ、思考し、想像の翼を広げることができるのです。編集者は、読者に創造的になってもらうために「型の番人」になります。読者にとって型は透明なフレームのようなもので、それ自体を意識することはほとんどないと思いますし、逆に気づかれたら編集者としては失敗かもしれません。

 「WITHOUT THOUGHT」というデザインのアプローチがあります。プロダクトデザイナーの深澤直人氏とジャスパー・モリソン氏が提唱した考え方で、直訳すると「無思考で」となりますが、デザインの文脈では「考えずに使える」あるいは「直感的に使える」といった肯定的な意味になります。意識せずとも正しく使える、思考を超えたデザインは空気のように自然なデザインです。こうした理想のデザインは、人の身体が覚えている動作の型を巧みに取り入れています。

深澤氏がよく引き合いに出すのは、玄関に雨傘を置こうとする人は無意識に床のタイルの目地に傘の先端を合わせ、壁に持ち手を立てかけるという例で、その行動パターンを踏まえれば、玄関の床にたった1本の溝をつけるだけのデザインで、傘立てという物を玄関から消せるというわけです。

 型は多様性に富んだ個別の具体的な物事を観察し、その根っこに横たわる普遍性を読み取ることで作られます。例外が見つかれば、それを包摂するために型を更新したり、あるいはその例外の形を調整したりして収めます。型は、何年も何十年も、時には何百年もかけてブラッシュアップされていきます。突き詰めれば、人の身体や認知の構造、振る舞い、例えば心臓や呼吸のリズム、骨格や筋肉の動き方などに根ざし、思考を超えたより自然なものへと洗練されていきます。

 型が窮屈で「かたくるしい」と感じられるときは、その型を見直すときかもしれません。型は人間の長年にわたる知恵の集積で、これまでに生み出された無数の型があります。編集は、こうした多くの型に精通し、選び取り、組み合わせてコンテンツに合った透明な型を作り上げていく仕事とも言えます。私の専門ではありませんが、運動やフィットネスも、こうした「編集」の考え方と通じるところがあるような気がしています。

 ( 写真は「新美術情報2017」より引用 )

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2025.6.10
メールマガジンコラム

【コラム】第1回(全3回)「誰を対象にサービスやモノを提供するのか」について 

【コラム】第1回(全3回)「誰を対象にサービスやモノを提供するのか」について 

池田 美奈子 氏  プロフィール

Edit-and-Design主宰。編集者、デザイン研究者。

ドイツ・フランクフルトのゲーテ大学で美術史を学んでいた時にバウハウスと出会いデザインの道へ。帰国後、東京藝術大学大学院を修了し、同大学助手を務めた後、日経BP 社に勤務し『日経デザイン』誌の編集者となる。独立して、IIDj 情報デザインアソシエイツ (Institute for Information Design Japan) を共同設立し、情報デザインを中心に活動を展開。

2003 年から2024 年まで九州大学大学院芸術工学研究院・准教授。デザイン史、デザイン理論、情報編集などの専門を背景とし、伝統工芸やビジョンデザイン、ジェンダー、コ・デザインなど、分野を横断したデザインプロジェクトに取り組んでいる。九州大学客員教授、日本デザイン学会理事。

〈 コラム 〉

 長年、編集とデザインの理論と実践に取り組んできましたが、その醍醐味は、今まで知らなかったものごとに出会い、自らも能動的に参加できることです。これは専門性のない専門の面白さと言えるかもしれません。今回も森山暎子さんの「健康と運動」をテーマにした本の編集に携わる機会をいただき、今までほとんど注意を払ってこなかった多くのことを知り、考え、自分でも試しながら、それを読者に伝える仲立ちとして表現し、すっかりこのテーマが自分事になっています。

 今回のコラムでは、「誰を対象にサービスやモノを提供するのか」を考えてみたいと思います。編集者の立場から言えば、対象は「読者」ですが、本当はそれだけではありません。著者も、さらには編集者である自分自身も対象になります。著者が言わんとしていることの本質を探り、それがうまく伝わる言葉や構成を読者の立場で探し求め表現するプロセスを通して、編集者自らも楽しみながら成長していきます。これは、誰かが誰かに一方的にサービスを提供しているのではなくて、クリエイティブな持ちつ持たれつの共創関係です。

 デザインの場でも同じです。かつての「人々のためにデザインする (Design for People) 」から、「人々と一緒にデザインする(Design with People) 、そしてデジタル技術が発達した現在では「人々が自分でデザインする(Design by People)」へと可能性は広がっています。1990年代の半ば、子どもも高齢者も、障がい者も健常者も誰もが使いやすいデザインを目指すユニバーサルデザインやインクルーシブデザインへの注目がきっかけとなり、デザイナーだけではなくユーザーも交えてデザインすることが意識されるようになりました。

 ここで気になるのが、やや座りの悪い「人々(People)」という言葉ではないでしょうか。サービスやモノを受け取る側、つまり対象者としての「人々」が誰なのか。デザインやマーケティングの中では、ユーザー(利用者)、カスタマー(顧客)、クライアント、コンシューマー(消費者)、生活者など、行政の文脈では、市民、住民、教育現場では、生徒や学生、あるいは参加者という言葉が使われています。これらの言葉は、サービスやモノを提供する側と受け取る側が分かれていることが前提であり、そこに対価の授受関係や社会的な立場の意味が付加された両者の固定的な関係性を示しています。しかし、この提供者と受益者という関係性がくるくると形を変える共創の場にあっては、ニュートラルに「人々(People)」としか言い表しようがないのでしょう。一言で表せるもっとスマートな言葉が発明できればベストなのでしょうが、むしろこうした言葉の数々を意識することで、デザインや編集、さらにはフィットネスのレッスン、コミュニティにおける人々との関係性を再考できます。それは単なる言葉の話ではなくて、場づくりのあり方や人々のモチベーション、人間関係、ひいては一人ひとりの身体活動や精神活動、社会活動に大きな影響をもたらすでしょう。

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2025.4.3
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【コラム】第3回(全3回) 身体活動ガイド:BK30(ブレイク・サーティー)

【コラム】第3回(全3回) 身体活動ガイド:BK30(ブレイク・サーティー)

 

 最終回となる今回は厚生労働省の研究班(厚生労働科学研究班)が、SW10と合わせて推奨しているシンボルマークであるブレイク・サーティー(BK30)を紹介します(図1)。

 前回のコラムでは、厚生労働省が公表したスイッチ・テン(SW10)のシンボルマークとスイッチ・テンの考え方を紹介しました。SW10 は一般の人たちに向けて「不活動な生活から活動的な生活に活動的な生活からもっと活動的な生活に少しでもスイッチ(切り替え)しましょう」と呼びかけます。

 

 そして、SW10の「10」は、「少しでも」を具体的に表現するもので、「まずは、身体活動を10分増やし、じっとしている時間を10分減らしましょう」と呼びかけます。

 最新のエビデンスに基づいて改訂されたアクティブガイド2023は、座りっぱなしの時間のうち、まずは10分、からだを動かすことに代えてみることを推奨しています。

 SW10は不活動な生活、つまり、じっとしている時間の長さを短くすることを推奨していますが、BK30はじっとしている時間を定期的に中断(ブレイク)することの重要性を伝えます。じっとしている状態をブレイクする回数が多いと、糖代謝動態、血管機能、血圧などを改善し心血管代謝疾患のリスクを下げることが報告されています(図2)。

 具体的な研究をひとつ紹介します(図3)。

この研究はアメリカスポーツ医学会の雑誌に掲載された研究で、11人の成人が5日間にわたり、朝食後にさまざまな頻度と時間でじっとしている時間をブレイクしたものです。すべてのケースにおいて朝食後や昼食後に血糖値が上昇するのですが、じっとしている時間をブレイクした場合は血糖値の上昇が抑えられています。特に30分毎に5分間ブレイクした場合が最も抑えられていました。

 このような最新の研究を踏まえて、厚生労働省の研究班が考え出したのがBK30です。BK30は「じっとしている時間を定期的にブレイク(中断)しましょう」と呼びかけます。そして、BK30の「30」は「例えば30分に1回、3分程度立ちあがってからだを動かしましょう」と呼びかけます。

 SW10とBK30、ぜひ覚えてください!そして、元気と健康のために生活に取り入れてください!

澤田 亨 プロフィール

1983年 福岡大学 体育学部 卒業/1985年 順天堂大学大学院 体育学研究科 修了/1999年 博士(医学)学位 取得(順天堂大学)/1985年~2012年 東京ガス(株)人事部/2012年~2018年 国立健康・栄養研究所 身体活動研究部 室長/現職 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授

専門分野はスポーツ疫学・公衆衛生学。 厚生労働科学研究の研究班の代表として、身体活動・運動分野の多くの研究者と共に「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」の原案を作成。

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2025.2.17
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【コラム】第2回(全3回) 身体活動ガイド:SW10(スイッチ・テン)

【コラム】第2回(全3回) 身体活動ガイド:SW10(スイッチ・テン)

 

 前回のコラムで、2024年1月、厚生労働省から専門家向けの「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(以下、専門家向けガイド)」が公表されたことをお伝えしました。厚生労働省から公表される身体活動ガイドは2部構成になっており、2024年12月末に一般向けの「アクティブガイド2023(以下、一般向けガイド)」が公表されました。

前回のコラムでプラス・テン(+10)について紹介させていただきましたが、今回の一般向けガイドには+10に加えてスイッチ・テン(SW10)のシンボルマーク(右図1)が掲載されています。

 専門家向けガイドにおける成人版RECOMMENDATIONシートには、前回のコラムで紹介した身体活動と健康リスクの関係を示した研究データに加えて、座位時間と死亡リスクとの関係を示した研究データを紹介しています(下図2)。

 

 2003年にアメリカの看護師さんを6年間追跡した研究が公表され、座っている時間が長いと2型糖尿病を発症しやすいことが示されました。その後、座っている時間とさまざまな健康指標(死亡率や各種疾病罹患率)の関係が調査され、現在ではその研究数は2万件を超えています。そして、これらの研究の中でとびきり質の高い34本の論文をまとめて作成したのが図2です。

これまでの研究が示していることは、今回のガイドの推奨事項における全体の方向性である「今よりも少しでも多く身体を動かす」と、座位行動の推奨事項である「座りっぱなしの時間が長くなり過ぎないように注意する」です。つまり、健康づくりのためには、座りっぱなしの時間を身体を動かす時間に切り替えることが重要だということです。このため「+(プラス)」に代えて「SW(スイッチ)」という用語を使っています。そして、座りっぱなしをやめて+10=SW10としています。

 図1に示しているように、SW10 は一般の人たちに向けて「不活動な生活から活動的な生活に活動的な生活からもっと活動的な生活に少しでもスイッチ(切り替え)しましょう」と呼びかけます。そして、SW10の「10」は、「少しでも」を具体的に表現するもので、「まずは、身体活動を10分増やし、じっとしている時間を10分減らしましょう」と呼びかけます。最新のエビデンスに基づいて改訂されたアクティブガイド2023は、座りっぱなしの時間のうち、まずは10分、からだを動かすことに代えてみることを推奨しています。

 

 現職  早稲田大学 スポーツ科学学術院教授
 専門分野はスポーツ疫学・公衆衛生学

 厚生労働科学研究の研究班の代表として、身体活動・運動分野の多くの研究者と共に「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」の原案を作成

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2024.12.4
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【コラム】第1回(全3回) 身体活動ガイド:+10(プラス・テン)

【コラム】第1回(全3回) 身体活動ガイド:+10(プラス・テン)

澤田 亨 プロフィール

1983年 福岡大学 体育学部 卒業
1985年 順天堂大学大学院 体育学研究科 修了
1999年 博士(医学)学位 取得(順天堂大学)
1985年~2012年 東京ガス(株)人事部
2012年~2018年 国立健康・栄養研究所 身体活動研究部 室長

現職 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授
専門分野はスポーツ疫学・公衆衛生学厚生労働科学研究の研究班の代表として、身体活動・運動分野の多くの研究者と共に「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」の原案を作成

 2024年1月、厚労省から「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023(以下、ガイド)」が公表されました。このガイドは日本政府(厚生労働省)から公表される身体活動ガイドとしては第4版にあたります。

第1版は「健康づくりのための運動所要量」、第2版は「健康づくりのための運動基準2006」、第3版は「健康づくりのための身体活動基準2013」です。

 アメリカ政府が最初に身体活動ガイドを公表したのが2008年、WHOは2010年ですので、日本政府がいかに早く身体活動ガイドを公表したのかが分かります。そして、アメリカは2018年に、WHOは2020年にそれぞれ第1版を改訂して第2版を公表しています。

 日本政府から公表される身体活動ガイドは2部構成になっており、前述したそれぞれは専門家向けに作成されたガイドで、これらのガイドを基にして国民向けのガイドが公表されています。

国民向けのガイドの第1版は「健康づくりのための運動指針」、第2版は「健康づくりのための運動指針2006(エクササイズガイド)」、第3版は「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」と呼ばれています。

第4版となる国民向けのガイドについては、2024年11月末時点で公表されておらず、2024年末か2025年の年始に公表されるものと思われます。

 アメリカやWHOが公表しているガイドと日本のガイドには、細かな部分に違いがあっても大筋は同じです。それは、それぞれのガイドが作成時点までに蓄積されきた世界中のエビデンス(学術論文)を確認して作成しているために、ほとんどが同じ学術論文を根拠に作成されいるためです。

 世界中から公表されてきた学術論文のほとんどは「身体活動が多い人ほど、健康リスクが低い」という結果を示しています(図1)

 

そのためアメリカのガイドは「何もしないよりかは、少しでも身体を動かした方が良い」、WHOは「まったく身体を動かさないより、少しでも身体を動かす方がよい」、イギリスは「どんな活動でも、何もしないよりはましであり、さらに活動量が多いほど良い」、カナダはアメリカと同様に「何もしないよりかは、少しでも身体を動かした方が良い」と表現しています。

 これらに対し、日本はアクティブガイドにおいて「+10」というシンプルなメッセージで「今より10分多くからだを動かすだけで、健康寿命をのばせます。あなたも+10で、健康を手に入れてください」と伝えています(図2)。

 私たち(厚生労働省の研究班)は、第4版となる今回のガイドを基にした国民向けのガイドでは「+10」に代えて新たなメッセージを発信することを厚生労働省に提案しています。

 次回はこのメッセージの内容やその背景にあるエビデンスを紹介したいと思います。 

※次回のお届けは2月です。

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